こんにちは!
グリットの草野です!
熊本市で住宅をお持ちの皆様、「雨水浸透桝(うすいしんとうます)」というものをご存知ですか?
これは、屋根に降った雨水を地中に浸透させるための設備で、道路や川への水の流れを抑え、洪水のリスクを減らすだけでなく、地下水を補充する役割も果たしています。
しかも、今なら熊本市から補助金が出るんです!
これは見逃せませんよね?
こちらの補助金についての詳しい情報は熊本市が掲載しているHPをご覧ください!
目次
雨水浸透桝とは?
そんな中、浸水リスクを減らす効果的な手段の一つが雨水浸透桝です。
雨水浸透桝は、簡単に言うと底に穴が開いたバケツのような形をした装置です。
雨どいなどを通じて、屋根に降った雨水を集め、その水をゆっくりと地中に浸透させます。
これにより、道路や川への急な雨水の流出を防ぎ、浸水被害の軽減に役立ちます。
さらに、コンクリート製や塩化ビニル製などの素材で作られており、底には砂利を敷くことで水の浸透を促進します。
この設備を設置することで、家の周りの水害リスクが減り、地域全体の防災にもつながるという優れものです!
補助金を受けられる条件
補助金を受けるためには、いくつかの条件があります。
主なポイントは以下の通りです:
熊本市内に住宅があり、その土地の所有者、もしくは所有者の同意を得た方
市税を滞納していないこと
この条件をクリアしていれば、補助金の対象になる可能性が高いです。
補助金の詳細
気になる補助金の額ですが、設置する雨水浸透桝の素材やサイズによって異なります。
具体的には以下の通り
素材 | サイズ | 補助額(1基あたり) |
コンクリート製 | 内幅350mm以上×高さ600mm以上 | 19,000円 |
塩化ビニル製 | 内幅300mm以上×高さ400mm以上 | 14,000円 |
新築や増改築の場合は2基目から補助対象、既存住宅なら1基目から補助されるので、すでに家を建てている方も安心して申請できます!
ただし、申請1件につき補助金の上限は20万円です。
雨水浸透桝が熊本市に必要な理由
雨水浸透桝は、特に熊本市のように浸水リスクの高い地域で重要です。
大雨の際、短時間に大量の水が住宅や道路に流れ込むと、すぐに排水能力を超えてしまい、あっという間に浸水被害が発生します。
過去の熊本豪雨のような事態は、決して過去の出来事ではなく、再び起こる可能性が常にあります。
雨水浸透桝を設置すれば、家の屋根に降った雨水を地中に浸透させ、川や道路に流れ込む雨水の量を減らすことができます。
これにより、自分の家だけでなく、地域全体の浸水リスクを減らすことができます。
申込み方法と期間
申込みは、令和6年(2024年)4月1日から令和7年(2025年)3月15日まで受け付けています。
ただし、予算がなくなり次第、受付が終了するので、早めの申込みがおすすめです。
申請は郵送でも、熊本市のホームページから「LoGoフォーム」を使って電子申請も可能です。
家にいながら簡単に手続きができるので、手軽に利用できますよ!
申請に必要な書類
申込み時には、以下の書類が必要です:
1. 交付申込書
2.市税滞納有無調査承諾書
3.設置工事を行う業者の見積書の写し
〈その他必要な方〉
4.申込者が任意団体の場合は、団体の規約、会則その他団体の概要を確認することができる書類
5.その他必要な書類
書類のダウンロードは以下のURLからどうぞ!
補助金が交付されるまでの流れ
手順は非常にシンプルなので、安心して進められます!
まとめ
熊本市の補助金を活用して、雨水浸透桝を設置することで、あなたの家を水害から守るだけでなく、地域全体の水害対策にも貢献できます。
しかも、補助金を使えばお得に設置できるので、この機会を逃さないようにしましょう!
興味がある方は、早めの申込みをおすすめします。
過去の浸水被害の教訓を踏まえて、今こそ雨水浸透桝を設置し、自宅と地域の安心を手に入れましょう!
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