中古住宅の住宅ローン減税拡充を徹底解説!税制改正のポイントと購入への影響
- グリット
- 1 時間前
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こんにちは!
グリットの草野です!
「マイホームが欲しいけれど、新築は高すぎて手が出ない…」
そんなふうに悩んでいませんか?
物価も上がっている今、家を買うのは大きな決断ですよね。
実は最近、「中古住宅」を買う人にとって、ものすごく有利なニュースが飛び込んできました。
政府が「中古の家を買うなら、税金を安くする期間や金額をもっと増やしましょう!」という方針を固めているんです 。
今日は、難しそうな「住宅ローン減税」の改正ポイントを、専門用語を使わずにサクッと分かりやすく解説します。
これから家を探す人には、絶対に知っておいてほしい内容ですよ!

1. 中古住宅が「新築並み」にお得になる! 3つの変更点
今回のニュースの目玉は、これまで「新築のほうが優遇されていた」ルールが変わり、中古住宅でも新築と同じくらい手厚いサポートが受けられるようになることです 。
具体的には、以下の3つが大きく変わります。
① 対象となるローンの金額がアップ!
これまでは「3,000万円まで」の借入金額しか減税の対象になりませんでしたが、これが「最大4,500万円」まで引き上げられます。
これにより、都市部の少し高めの中古マンションなども、しっかりと減税の恩恵を受けられるようになります 。


② 税金が戻ってくる期間が「3年」伸びる!
これまで中古住宅を買った場合、ローンの残高に応じて税金が戻ってくる期間(減税期間)は「10年間」でした。
これが今回の改正で、新築と同じ「13年間」に延長されます。
たった3年と思うかもしれませんが、年間で最大30万円以上の減税が続く場合、トータルで約100万円近くお得になる可能性もあるんです。

③ 小さめの家でもOKに!
「40平方メートル以上」の広さがあれば対象になります。
これまでは50平方メートル以上が基本だったので、一人暮らしやカップル向けのコンパクトなマンションも対象に入りやすくなりました 。

2. なぜ今、中古住宅なの?
政府がここまで中古住宅を優遇する背景には、いくつかの狙いがあります。
物価高への対策: 家計が苦しい中、少しでも負担を減らして家を買いやすくするためです 。
「新築だけ」からの脱却: 日本はどうしても新築が人気ですが、海外のように「質の良い中古住宅を直して住む」というスタイルを広め、空き家問題を解決したいという思いがあります 。
今回の変更で、新築と中古の「お得感の差」がグッと縮まるため、これからは「中古を買って自分好みにリノベーションする」という選択肢が、より賢い選び方になるかもしれません 。
3. ここだけは注意! まだ決定ではない?
とても良い話ですが、少しだけ注意点があります。
まだ「調整中」の段階: この話は2025年度の税制改正に向けた方針であり、細かい条件(例えば「子育て世帯に限るか」など)はこれから最終決定されます。
金利の動きもチェック: 減税でお得になっても、住宅ローンの金利が上がってしまうと、支払総額が増えてしまう可能性があります 。
【まとめ】
今回のニュースをまとめると
「2025年以降、中古住宅を買うチャンスが大きく広がる」
ということです 。
減税期間が新築と同じ13年になる
借りられる金額の上限もアップする
コンパクトな家も対象になる

これまでは「減税が少ないから中古はやめようかな」と思っていた人も、これからは自信を持って中古物件を候補に入れられますね 。
次のステップ: まずは、気になっているエリアの中古物件情報をチェックしてみましょう。
「もしこの物件で減税が使えたら?」と想像しながら探すと、家選びがもっと楽しくなるはずですよ! 詳細は年明けのニュースや不動産会社の情報を待ちましょう !