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執筆者の写真グリット

間取図の読み方をマスターしよう!記号や配置の基本を徹底解説

更新日:9月30日

皆さん、こんにちは!

グリットの草野です!

物件を探しているときや新しい家を建てるとき、必ずと言っていいほど目にするのが「間取り図」ですよね。

この図面を使って物件のレイアウトを理解することは、理想の住まいを見つけるための重要なステップです。

しかし、間取り図を見ても


この記号って何?


どれくらい広いの?


今回は、そんな間取り図の見方をわかりやすく解説し、物件選びの際に見逃しがちなポイントを押さえながら、理想の住まいに近づくためのコツをお伝えします!




目次




1. 間取り図とは?基本の理解から始めよう

 

まずは基本から!

間取り図とは、建物の各階を真上から見た図面で、部屋や設備の配置がひと目でわかるようになっています。

たとえば、キッチンやリビング、トイレやお風呂がどこにあるのかが視覚的に理解でき、物件の「暮らしやすさ」をイメージすることができます。

ここで知っておきたいのが、間取り図平面図の違いです。

間取り図は大まかなレイアウトを示している一方、平面図は窓の大きさや部屋の寸法まで正確に描かれている詳細な図面です

物件を細かくチェックしたい場合には、間取り図に加えて平面図も確認しておくと安心ですよ。




2. 間取り図の見方:重要なポイントをチェックしよう

 

間取り図から得られる情報は、主に以下の3つです。


  • 部屋や設備の配置 キッチンやリビング、寝室やトイレなど、生活に必要な場所がどこにあるかがわかります。 窓の位置や数も確認できるので、日当たりや風通しの良さもチェック可能です。

  • 生活動線 間取り図を見れば、どのように部屋を行き来できるのか、家事や生活の動線がイメージできます。家族がどのように生活するかを想像しながら、ストレスなく動ける間取りかどうかを確認してみましょう。

  • 収納スペースの配置 クローゼットや押し入れ、パントリーなどの収納場所も要チェックです。 物をどこに置くのか、収納力が十分かどうかが、日々の生活に大きな影響を与えます。

これらを踏まえて、自分や家族にとって理想的な間取りかどうか、内覧前に間取り図を見ながら検討してみると良いですね!




3. 間取り図ではわからない情報:他の図面で補完しよう

 

ただし、間取り図だけではわかりにくい情報もあります。

たとえば、天井の高さ部屋の開放感は、図面上からは伝わってきません。

窓の正確な大きさや形状も、間取り図ではわかりにくいことがあります。

こういった場合には、平面図や立面図を確認しましょう。


平面図では部屋の寸法が詳細に描かれており、家具の配置などもより正確にイメージできます。


また、立面図は建物を横から見た図面で、外観や窓の形状、ドアの位置などもわかります。

断面図なども併用することで、建物全体の構造が明確になるので、物件選びの際にはこれらの図面を組み合わせて検討することが大切です。

平面図



立面図




4. 間取り図に出てくる略称の意味を知っておこう

 

間取り図には、いろいろな略称や記号が使われていて、最初は


「これ何だろう?」


と思うこともあるかもしれません。

よく使われる略称を覚えておくと、物件を選ぶときにスムーズに理解できますよ!

略称

意味

略称

意味

K

キッチン

DK

ダイニングキッチン

LDK

リビングダイニングキッチン

Pantry

パントリー(収納スペース)

WC

トイレ(ウォータークローゼット)

CL

クローゼット

WIC

ウォークインクローゼット

UB

ユニットバス

DR

ドレッシングルーム

VB

ビューバス(窓付き浴室)

SB/SIC

シューズボックス/シューズインクローゼット

W

ウォッシングマシーン(洗濯機置き場)

R

冷蔵庫置き場

AC

エアコン設置スペース

BR

ベッドルーム

MBR

メインベッドルーム(主寝室)

DC

ドレッサーコーナー

SR/N

サービスルーム/納戸

DEN

書斎や趣味の部屋

STO

ストレージ(倉庫)

ENT

エントランス(玄関)

HALL

ホール(廊下や広間)

VOID

吹き抜け

UT

ユーティリティテラス

PH

ペントハウス

FIX

固定窓

TR/TS

トランクルーム/スペース

WD

ウッドデッキ

BP

バイシクルポーチ(駐輪場)

OL

オープンリビング

PL

プライベートリビング

RF

ルーフフロア(ロフト)

EV

エレベーター

MB

メーターボックス

PS

パイプスペース

DS

ダクトスペース

WTC

ウォークスルークローゼット

PR

パウダールーム

S

サンルーム



これらの略称は、不動産の間取り図で頻繁に登場します。

部屋の広さも「○○帖(じょう)」という単位で表されていて、1帖は約1.62㎡なので、広さを把握する際の目安にしてくださいね。




5. 自分で間取り図を描く方法

 

意外かもしれませんが、間取り図は自分でも描けます!

手描きやExcelなどの簡単な方法もありますし、専用の作図ソフトを使えば、より正確な間取り図が作成できます。


たとえば、自分が理想とする家のイメージを明確にして、不動産会社に伝えるのも良いアイデアです。

まずは、希望する部屋の数や配置、生活動線を考えてみましょう。

自分のライフスタイルに合わせて間取り図を描くことで、物件探しがぐっと楽しくなりますよ。




6. まとめ

 

間取り図は、物件のレイアウトや設備の配置を視覚的に理解するためにとても便利です。

間取り図をじっくり見れば、自分に合った生活動線や収納スペース、日当たりの良さなど、理想の暮らしをイメージすることができます。

ただし、間取り図だけではわからない部分もあるので、平面図や立面図を併せて確認することが重要です。

これらの図面を使いこなすことで、より詳細な物件の情報が得られ、後悔のない物件選びができます。

ぜひ今回の解説を参考に、次の物件選びに役立ててくださいね!

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