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「熱中症特別警戒アラート」って何?~あなたと家族を守る夏の必須対策!~

こんにちは!

いつもお読みいただきありがとうございます。

グリットの草野です!


不動産の仕事をしていると、いろんなお客様とお話しする中で、住まいだけじゃなく「暮らしの安全」も大事だなって、つくづく思います。

最近の暑さ、「ちょっと異常じゃない?」と感じている方、多いと思います。

これからまだまだ暑くなることが予想されます。

最近の暑さ、「ちょっと異常じゃない?」と感じている方、多いと思います。

そんな中で耳にするようになったのが、「熱中症特別警戒アラート」という言葉。


「聞いたことはあるけど、正直よく分からない…」

「普通のアラートと何が違うの?」

「アラートが出たらどうすればいいの?」

そう思ってる方に向けて、今日はこのアラートについて分かり易くお伝えさせていただきます。


この記事は、内閣府オンライン(政府広報オンライン)が発信している情報を基に作成しております。


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目次




1. こんな暑さ、昔はなかった…

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昔の夏って、夕方になると涼しい風が吹いてきたり、夜にはクーラーなしでも眠れたりしましたよね。でも今は…日が落ちてもムシムシ、夜中でも熱帯夜。


正直、もう昔の常識は通用しません。

そこで登場したのが、熱中症特別警戒アラート」。

これは、ただの「暑いから気をつけてね〜」という話じゃなくて、本気で命に関わるレベルの暑さになるぞ!

という“最終警告”なんです。




2. 「熱中症特別警戒アラート」ってなに?

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このアラート、実は2024年4月から運用が始まったばかりの新制度です。

従来の「熱中症警戒アラート」よりも一段階上の危険度で、「この日は過去に例のない危険な暑さになるかも」というときに、発表されます。

いつ発表されるの?
  • 前日17時ごろ

  • または 当日朝5時ごろ

つまり、事前に知ることができるんです!



どこで確認できるの?
  • ニュースや天気予報

  • 環境省のホームページ

  • LINEやメールの通知サービス(後でご紹介します)




3. アラートが出たらどうする?すぐやるべき対策

このアラートが出た日は、日常の「当たり前」をやめる日です!

エアコンはケチらずガンガン使う!

「電気代が気になる…」その気持ち、よ〜く分かります。

でも、命の方が大事です!

暑い日は遠慮なくエアコンを使いましょう。

扇風機やサーキュレーターを一緒に使えば、冷房の効きもよくなります。

ちなみに、エアコンのフィルター掃除を2週間に1回やるだけで、冷房効率が上がって節電にもつながりますよ。


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水分と塩分のダブル補給!

水だけじゃダメなんです。

汗で塩分も一緒に出ていくから。

スポーツドリンクや塩あめで、しっかり補給しましょう。

ポイントは「のどが渇く前に飲む」こと。

1日1.2リットルを目安に。


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4. こんな人は特に注意!熱中症のリスクが高い方とは?

こんな方は、特に注意してください!

  • 高齢の方

  • 乳幼児

  • 体調の悪い方

  • 運動不足の方

  • 肥満の方

そして、ペットもです!



こどもを車に残さないで!

たとえ5分でもダメ。

真夏の車内は50度以上になることもあります。

「ちょっとスーパーに…」そんな時でも、絶対に子どもを車に残さないようにしましょう。

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ペットも同じです!

犬や猫は人間よりも暑さに弱いんです。

特に散歩は注意!

夕方でもアスファルトの熱が残っていることもあるので、手で触って確かめてから行きましょう。




5. アラートを見逃さない!便利な通知サービスの紹介

忙しい毎日の中で、「いちいち確認するの面倒だな〜」と思ってる方に朗報です!

簡単・無料の通知サービス
  • 環境省のメール配信サービス

  • LINE公式アカウントから通知

どちらも無料で登録できて、自動でアラートを教えてくれます!

特にご年配のご家族がいらっしゃる方は、ご家族のスマホにも登録してあげると安心ですよ。




6. 実は身近な危険!熱中症の症状と対処法

「なんか様子がおかしいな…」と思ったら、まずは熱中症を疑ってください。

症状と対処法

症状の重さ

主な症状

対応

軽い

めまい、こむら返り、大量の汗

涼しい場所で休憩・水分補給

中くらい

頭痛、吐き気、体がだるい

病院へ行く

重い

意識がない、けいれん、受け答えが変

すぐに救急車!

応急処置のポイント
  • まずは涼しい場所へ

  • 衣服をゆるめて風を当てる

  • 意識があれば冷たい飲み物を与える

意識がなかったら、水は飲ませないで!

すぐに救急車を呼びましょう。




7. 大切なのは、「知っていること」と「気にかけること」

最後に、これだけ覚えてください。

熱中症は、「知らないこと」が一番のリスクです。

そして、もうひとつ大事なこと。

「ちょっと声をかける」その一言が命を救うかもしれません。

家族、近所の高齢者、職場の仲間、そしてペット。

この夏は、アラートが出たら“特別な日”と考えてください。


どうか皆さんが元気に、そして安全に夏を乗り越えられますように。ご相談・ご質問があれば、いつでもお気軽にどうぞ!

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