2026年度から県立高校のタブレット購入が自己負担に…気になる補助制度とは?
- グリット
- 3月17日
- 読了時間: 3分
更新日:3月24日
皆さん、こんにちは!
グリットの草野です!
春が近づくと、進学や新生活の準備で何かと慌ただしくなりますよね。
特に、お子さんの高校進学を控えているご家庭では、
「入学準備にどれくらいお金がかかるんだろう?」
と気になる方も多いのではないでしょうか?
そんな中、熊本県立高校で使われるタブレット端末が2026年度から自己負担になる というニュースが発表されました。
「急にそんなこと言われても…」
「結局いくら負担すればいいの?」
と、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、この「タブレット自己負担化」の内容を分かりやすく解説し、補助制度の情報もお届けします!
ぜひ最後まで読んで、しっかり準備していきましょう!

目次
■ 2026年度入学者からタブレット購入が自己負担に!

熊本県教育委員会は、県立高校で使用するタブレット端末を自己負担にすることを決定しました。
これまでは無償で配備されていましたが、国の補助金がなくなるため、2026年度からは各家庭で負担する形になります。
「高校では教科書や教材費は個人負担が原則」という考え方に基づくものですが、急な出費になるため、保護者の皆さんには影響が大きいですよね。
■ 気になるタブレットの価格と補助制度

県が推定しているタブレットの価格は6万~10万円程度。
決して安い買い物ではありません…。
ただし、少しでも負担を軽くするために、1人当たり1万5千円の補助が支給されます。
また、経済的に厳しいご家庭の生徒には無償で配備される制度もありますので、対象になる方はしっかり確認しておきましょう!
無償配備の対象となる条件はまだ検討中とのことですが、「家庭の収入状況によって決まる」可能性が高いので、続報を待ちたいところですね。
■ 「自分で用意するのはダメ?」公平性のために統一

「うちにはすでにタブレットがあるし、それを使えばいいのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、個人で所有している端末は使用できません。
その理由は、情報流出のリスクや学習環境の公平性を考慮するため。
全生徒が同じ機種を使うことで、授業の進め方やサポートを統一できるメリットがあるんですね。
また、端末は県が一括購入するため、価格をできるだけ抑える方向で調整されるとのこと。
少しでも負担が軽くなるように、今後の詳細発表に注目したいですね。
■ 県内の高校の動向と全国の状況

実は、全国の公立高校のタブレット整備状況はバラバラ。
2024年5月時点の文部科学省の調査では…
✅ 公費負担(無料)が原則なのは23都道府県
✅ 自己負担の府県は24府県
✅ 2025年度からは香川県・富山県が自己負担に移行予定
熊本県も全国の流れを踏まえて、今回の決定をしたというわけですね。
■ まとめ:負担は増えるけど、準備すれば安心!
2026年度から熊本県立高校のタブレットは自己負担となりますが、補助制度や無償配備の制度が用意されているので、まずは冷静に情報をチェックしましょう!
今後、無償配備の対象条件や端末の正式な価格、購入方法 などが明らかになってくるはずです。

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