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防災の観点からの不動産の選び方!地震・火災・水害への対策は大丈夫?

こんにちは!

グリットの草野です!


皆さんは 「家を選ぶとき、防災のことまで考えていますか?」

近年、日本では 地震・台風・大雨 などの自然災害が頻発しており、ニュースで大きな被害を目にする機会も増えましたよね。

特に住宅に関しては、「住みやすさ」だけでなく「災害に強いかどうか」も、物件選びの重要なポイントになっています。

たとえばこんな心配、ありませんか?

災害に強い家を選ぶことで、大切な家族や財産を守ることができます!


そこで今回は「災害に強い不動産の選び方」をテーマに、地震・火災・水害への対策がしっかりした物件の特徴を分かりやすく解説します!


「なるほど!」


と思える防災の知識を身につけて、安全な住まい選びをしていきましょう!






📖 目次




1. 地震に強い不動産の選び方


✅ 新耐震基準・2000年基準を満たしているか

地震大国・日本では、建築基準法の耐震基準が何度も改正されてきました。

特に 1981年(昭和56年)と 2000年(平成12年)に重要な改正があり、それ以前の建物とは耐震性が大きく違います。

基準

適用時期

耐震性能

旧耐震基準

1981年5月以前

震度5程度の地震に耐える

新耐震基準

1981年6月以降

震度6強~7でも倒壊・崩壊しない

2000年基準

2000年以降

地盤・耐力壁・接合部の強化

特に旧耐震基準の建物は経年劣化が進んでいるため要注意!

購入時には「新耐震基準」「2000年基準」のどちらに該当するかを確認しましょう。



✅ 地盤の強さをチェックする

同じ地震でも 地盤の強さ によって、建物の揺れ方が変わります。

理想は 固い地盤のエリア に建つ不動産を選ぶこと。

地盤の強さを調べる方法:

  • 地盤調査を依頼する

  • 古地図を見る(昔、沼地や水辺だった土地は地盤が弱い)

  • 行政のハザードマップを活用する


液状化や地盤沈下のリスクを避けるため、地盤もしっかりチェックしましょう!



✅ 「免震・制振・耐震」の違いを知る

不動産の耐震構造には 「免震」「制振」「耐震」 の3種類があります。

種類

特徴

免震

建物の下に免震装置を設置し、地震の揺れを受け流す(揺れを軽減)

制振

建物の内部にダンパーを設置し、揺れを吸収(高層ビル向け)

耐震

建物の強度を高め、揺れに耐える(最も一般的)

「免震構造」が最も揺れに強いですが、コストがかかるため 耐震や制振と組み合わせた物件 もおすすめです。




2. 火災に強い不動産の選び方


✅ 建物の構造に注目(木造 vs 鉄骨造 vs コンクリート造)

火災に強い建物を選ぶポイントは 構造 です。

構造

特徴

耐火性能

木造

自然素材の温もりがあるが、火に弱い

🔥🔥

鉄骨造

火には強いが、高温で変形しやすい

🔥🔥🔥

鉄筋コンクリート造(RC造)

燃えにくく火災に強い

🔥🔥🔥🔥

耐火性能が高いのは 鉄筋コンクリート造(RC造)のマンション です。

特に 厚いコンクリート壁の物件 は、火災時の安全性が高いですよ!



✅ 放火対策や防犯対策も重要

火災の原因は 自然発生 だけでなく 放火 もあります。放火対策として、以下の点を意識しましょう。

  • 家の周りに燃えやすいものを置かない

  • 玄関や窓の防犯対策をしっかり

  • 夜間でも明るい照明(センサーライト)を設置

防犯対策がしっかりした物件は、火災リスクも下がります!




3. 水害に強い不動産の選び方


✅ ハザードマップでエリアのリスクを確認

水害を防ぐためには、「そもそも浸水リスクが低い場所に住む」ことが最重要!

国土交通省や自治体の ハザードマップをチェックしましょう。 ⇩⇩ https://disaportal.gsi.go.jp/


ハザードマップポータルサイト
ハザードマップポータルサイト

✅ 半地下の住居は水害リスク大

都心には「半地下マンション」も多いですが、これは 大雨や洪水時に浸水しやすい ので要注意!

水害を避けるには 高い場所に建つ物件や、1階が駐車場のマンション がおすすめです。




まとめ:防災対策を意識した住まい選びを!

不動産を選ぶときは 「住み心地」だけでなく「防災面」 も考慮しましょう!

災害に負けない 安心・安全な住まい を選んでくださいね!

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